プロフェッショナル向けのドライヤーブランドであるNobbyは、創業以来50年以上もの間、全国の美容院やサロンで愛されています。Nobbyが製造しているシリーズの中でも根強い人気を誇る機種がnbs1100です。そして、2023年5月には、その後継機種として、nbs1200が発売されました。
この記事を読んでいる方は、
- Nobbyのnbs1200とnbs1100では何か違いがあるの?
- nbs1200とnbs1100の価格はどれくらい違うの?
- 私はnbs1200とnbs1100のどちらを選べばいいの?
といった悩みを抱えているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ブランドのNobbyについての基本情報、nbs1200とnbs1100のデザインや重量の違い、口コミやレビュー、価格の違い、そして今この記事を読んでいる方にはnbs1200とnbs1100のどちらがおすすめかについて解説しましょう。
「Nobbyのドライヤーを使っているけど、最新の情報を知りたい!」といった悩みや「購入するのに悩んでいる…」といった方の悩みに寄り添う記事になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
Nobbyのプロフェッショナル向けヘアアイロンとは?
Nobbyは株式会社テスコムが展開する理美容ブランドです。1978年に初期型のドライヤー(nb1200)を発売する前から、美容室からのヒアリングを重ねて商品開発をしていました。プロも納得する機能性・安全性を追求した商品の数々は、今も根強いファンを増やし続けています。
Nobbyのヘアアイロンは、主に3つの軸で商品展開をされています。
- ブレ・ムラ・不均一を徹底予防する機能性ヘアアイロン
- 男性やショートの人向けのアレンジ特化型ヘアアイロン
- スタイリングトレンドにも柔軟に対応できる基本性能を底上げしたカールアイロン
自分の普段のヘアスタイルや、これから挑戦したいヘアスタイルに合わせて、ヘアアイロンを選ぶことが可能です。プロ仕様のNobby製品の特性を知ることで、自分が普段使っているヘアアイロンが、どのようなヘアアレンジに適しているのかを知ることもできます。
nbs1200やnbs1100は、一般的なヘアアイロンと同様に、乾いた髪に使うのが基本です。浴室など湿気の多い環境での使用は要注意。髪が乾きにくいだけでなく、高温のヘアアイロンに長時間髪を触れさせてしまうことになり、火傷や髪へのダメージが大きくなってしまいます。Nobbyのヘアアイロンは設定温度を細かく設定できる製品もあるため、髪質が繊細な方は、しっかり機能面のチェックをして選びましょう。
nbs1200やnbs1100がユーザーに喜ばれるポイントの1つとして、設定温度への到達時間が短いことが挙げられます。「ヘアケアやヘアアレンジは時間がかかる」というイメージにより、これまでヘアアレンジを自宅で楽しめなかった人にも支持されています。
Nobbyのヘアアイロンnbs1200とnbs1100の基本仕様を比較
NobbyのNBS1200とNBS1100の基本仕様を以下の表にまとめました。
品番 | nbs1200 | nbs1100 |
価格(税込) | 36,300円 | 36,300円 |
電源 | AC 100V 50/60Hz | AC 100V 50/60Hz |
消費電力 | 42W | 0-450W |
アイロン部温度 | 200℃ | 200℃ |
電源コード | 3.0m | 3.0m |
質量 | 315g | 325g |
寸法 | 高さ62✕幅246✕奥行29mm | 高さ67✕幅249✕奥行31mm |
自動電源オフ | あり | あり |
レジューム機能 | あり | あり |
ラク抜きプラグ | あり | あり |
静電気抑制プロテクトイオン | あり | あり |
それぞれの具体的な違いは、下記3点について紹介していきます。
- 消費電力の違い
- 質量の違い
- 寸法の違い
nbs1200とnbs1100の消費電力の違い
nbs1200とnbs1100の消費電力の違いは以下の通りです。
品番 | nbs1200 | nbs1100 |
---|---|---|
消費電力 | 42W | 0-450W |
消費電力は、nbs1200は42W、nbs1100は0-450Wです。しかし、nbs1200取扱説明書の表記では、「消費電力は、温度制御のため0-550Wまで変動します。」と記載があるので、消費電力の幅はnbs1200の方がnbs1100よりも広いようです。
nbs1200とnbs1100の質量の違い
nbs1200とnbs1100の質量の違いは以下の通りです。
品番 | nbs1200 | nbs1100 |
---|---|---|
質量 | 315g | 325g |
質量は、nbs1200は315g、nbs1100は325gで、nbs1200の方が10gほど軽くリニューアルされているようです。
nbs1200とnbs1100の寸法の違い
nbs1200とnbs1100の寸法の違いは以下の通りです。
品番 | nbs1200 | nbs1100 |
---|---|---|
寸法 | 高さ62✕幅246✕奥行29mm | 高さ67✕幅249✕奥行31mm |
寸法は、nbs1200は高さ62✕幅246✕奥行29mm、nbs1100は高さ67✕幅249✕奥行31mmです。従来のnbs1100に対して、後継機種のnbs1200の方が、高さ、幅、奥行全ての項目でコンパクトに製造されています。
nbs1200とnbs1100に共通している便利機能
nbs1200とnbs1100のどちらにも実装されている機能がいくつかあります。どれもヘアケアには欠かせないもので、特に時間との勝負である美容室向けであることから、個人で使用しても時短効果などの恩恵があります。
ここでは以下の3点について解説していきます。
- 設定の手間いらず!レジューム機能
- 髪質に寄り添うモード切替機能
- 忙しい人にありがたい設定温度への到達時間
設定の手間いらず!レジューム機能
nbs1200とnbs1100どちらにも、レジューム機能が実装されています。
レジューム機能とは、施術後にプラグを抜いても、最後に使用した際にユーザーが設定した情報(設定温度・モード)を保存する機能です。
次回電源を入れた際に、保存された直近のモードで起動するため、毎回細かい設定をする必要がありません。
髪質に寄り添うモード切替機能
一言にヘアアイロンと言っても、ユーザーの髪質は人によって様々です。より多くのユーザーのヘアアレンジに対応できるよう、nbs1200にもnbs1100にもモード切替機能があります。実装されているモードには3種類があります。
- NORMALモード:標準モードです。
- POWERモード:設定温度を維持するために、施術中に温度の低下を検出すると一時的にしゅちゅ力を上げるモードです。
- HAIR CAREモード:一時的に出力を抑え、新生部から毛先に進むにつれ温度が下降しやすくなり、傷んだ毛先をいたわるモードです。
忙しい人にありがたい設定温度への到達時間
ヘアアレンジをする人にとって、ネックになるのが「時間がかかる」ということではないでしょうか。Nobbyのヘアアイロンがユーザーに愛されるポイントの1つとして、設定温度への到達時間があります。従来品のnbs1100と同様に、nbs1200も60℃~200℃の間で、5℃ずつ29段階という細かい範囲で設定が可能です。
周囲の温度との差にもよりますが、nbs1200もnbs1100も、設定温度への到達時間はおよそ40秒程度となっています。ヘアアイロンが温まるまでの待ち時間が短いため、気軽にヘアアレンジを楽しんだり、ヘアセットが必須な職業の方などにも喜ばれているようです。
髪ツヤを守る静電気抑制プロテクトイオン
nbs1200とnbs1100のどちらにも、静電気抑制プロテクトイオンが実装されています。プロテクトイオンは、プラスイオンとマイナスイオンを同時に放出することで、髪の広がりの一因となる静電気を抑える技術です。髪の広がりを抑え、艶やかにまとまった仕上がりにしたい人は、プロテクトイオンの有無をヘアアイロン選びのポイントにしても良いでしょう。
Nobbyのnbs1200とnbs1100の口コミやレビュー
ここではNobbyのnbs1200とnbs1100の口コミやレビューを紹介しましょう。
最もコメントが多いことを重視して、nbs1200は、楽天での口コミ・レビュー、nbs1100はYahooショッピングでの口コミ・レビューを引用して紹介します。
Nobbyのnbs1200の口コミやレビュー
nbs1200は2024年1月時点で楽天において137件のレビューがあり、星4.72の高評価を獲得しています。ここでは一部を引用してみましょう。
口コミ①:良かったです。
ADSTと悩みましたが、デザインが好みでフッ素に代わるサーモロンを使用との事で、試しにこちらにしてみました。
前に使っていたビューティーストレートと比べると下記の点が良かったです。
・滑りが良い
・よりストレートになる
・コードが回転式で断線しずらそう
・アイロン部分が薄い為、髪が浮かない
・朝バタバタしていて電源を切り忘れても自動でOFF
後は今後の耐久性ですが……Nobbyなので期待してます。
今のところ不満もなく、お勧めです。口コミ②:全力でおすすめします!
ヘアサロンでおすすめされたので人生初めてスタイリングアイテムとして、購入しました。
140℃位で使用していますが、温まるまでとても速いこと、そして初めてのストレートアイロンですが、使い易いです。
デジタルなのも良いし、何よりシンプルなデザインな事が決め手でした。
1カールするスタイリングで毎日使っています!
癖毛も良く伸びてくれて、手放せないアイテムとなりました。
お値段そこそこしますが、安いものより高いもの買って正解でした。口コミ③:すぐに高温で時間節約^ – ^
美容師さんが使っているのを見て購入しました。すぐに温度が上がるので、朝の忙しい時にとても便利です!毛先だけカールしたい時にもおすすめです。短時間でスタイリングできるので髪を傷めにくいと思います。コンセントの抜き差しがしやすい所もポイントです。挟む髪の量が少ないと、少しプレート部分がカチカチします。
引用元:楽天
自分が通っている美容院の美容師さんから教えてもらって購入に至ったユーザーの声が多く見受けられました。プロの視点から機種の良さを教えてもらえれば、個人使用でも使いこなし方が分かって安心できるのかもしれません。朝の忙しい時間をスムーズにしてくれる時短性を評価する声も多数ありました。
Nobbyのnbs1100の口コミやレビュー
nbs1100は2024年1月時点でYahooショッピングにおいて89件のレビューがあり、星4.79の高評価を獲得しています。ここでは一部を引用してみましょう。
口コミ①:軽くて使いやすい
今まで使っていた品よりつかいやすく数段良いです。
お値段も少し安く買えたし、重さが軽いのが使いやすいです。
口コミ②:細かな温度設定で髪に優しいのに伸びます。
今まで使っていたヘアアイロンは何だったのかと思うほど髪がまっすぐに伸びます。細かな温度設定もできるので髪が傷まないよう低めの温度で設定してもしっかりと伸びます。
夜、お風呂上りにドライヤーで髪を8割くらい乾かしてからNobbyで仕上げてしっかり伸ばしておけば、朝は前髪に少しあてるだけでオーケーです。加齢で髪のうねりが強くなり、半年に一回縮毛矯正をかけていましたがNobbyがあればもう必要なさそうですね。
もっと早く買えば良かったと思いました。
口コミ③:美容師です。
美容師です。まだ縮毛矯正には利用していませんが、娘のくせ毛に使用したところ、つやっつやのまっすぐになりました!
アイロン自体軽くて使いやすいですし、デザインもかっこいいです。
引用元:Yahooショッピング
nbs1100は5℃刻みの温度設定に対応しています。ユーザーの髪質に合わせた温度設定と、時間のかからない到達時間による時短効果、軽さと使い勝手の良さに関する口コミが多くみられました。
Nobbyのnbs1200やnbs1100がおすすめの方
「結局、私にはNobbyのnbs1200とnbs1100どっちがおすすめなの?」といった疑問を抱えている方もいるはず。nbs1100とnbs1200は新旧の関係にあるので、実装されている機能そのものにはあまり変わりがありません。後継機種のnbs1200は「nbs1100の機能性を保持したまま、軽量化とフォルムのコンパクト化を実現したもの」と考えれば良いでしょう。最後に、nbs1200やnbs1100がどのような方におすすめなのか解説していきます。
nbs1200やnbs1100がおすすめの方の特徴は以下の通りです。
- 髪の広がりが強く、ごわつきが気になる方
- ヘアセットが必須な職業の方
- 本格的なヘアアレンジを楽しみたい方
nbs1200やnbs1100の魅力として、静電気抑制プロテクトイオンが挙げられます。ヘアアイロンの後に今度は静電気による髪の広がりを整える手間はできればカットしておきたいところですよね。特に、ヘアセットの頻度が多い方は、毎回そこに時間をかけてもいられません。
頻度高く、長く使うためにも、少し価格は高めになりますがnbs1200やnbs1100で一気にストレスの種を一掃してしまうのがおすすめです。
Nobbyのヘアアイロンnbs1200やnbs1100の個性を知って、自分の髪質に合ったヘアアレンジを楽しもう【まとめ】
この記事では、ブランドのNobbyについての基本情報、nbs1200やnbs1100の機能や価格の違い、口コミやレビューなど、購入者の反応にどのようなものがあるかについて解説しました。
「普段からヘアアイロンを使っていてNobbyは知っているけど、製品にどんな魅力があるのか知りたい!」といった悩みや「nbs1100からリニューアルしたnbs1200は、どのような点が刷新されたのか?」という悩みを抱えていた方の力になれたのではないでしょうか。
身だしなみを整えるのは手間もお金もかかりがちです。決して安くない買い物ですから、使い勝手や機能性など、費用対効果は気になるところだと思います。Nobbyの製品にもいろいろなシリーズがあるので、自分と相性の良い製品と出会い、オシャレに対するストレスが少しでも軽くなったら良いですね。
なお、このブログでは「ヘアアイロンのnbs1100とnis3000の違い」などについての記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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