花王から販売されている「ニベア」はスキンケア、ハンドクリーム、リップケア、日焼け止めなど多くのスキンケアを展開する化粧品ブランドです。テレビCMや雑誌など多くの広告媒体で宣伝されていて、ドラッグストアやコンビニエンスストア、小売店で販売がされており、日本では誰もが知っている馴染のあるブランドです。
ニベアの日焼け止めは2025年時点で全5種類展開されており、テクスチャーや特徴、使用シーンによって選ぶことが出来ます。
ですが様々な特徴があるのでどの日焼け止めを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
皆様の中には、以下のような疑問を抱いている方がいるのではないでしょうか。
- ニベアの日焼け止めの特徴は?
- ニベアの日焼け止めの種類の違いは?
- 自分にはどの日焼け止めが合っているのか?
そこでこの記事ではニベアの日焼け止めの特徴や種類ごとの違いを比較してまとめてみました。
是非この記事を参考にして、自分にあったニベアの日焼け止めを選びましょう!
ニベアの日焼け止めとは?
花王から発売されている「ニベア」は「誰でも、どこでも、家族みんなで使える」というコンセプトに多くのスキンケア商品を展開しています。
日本に販売されてから50年以上の歴史を持ち、ドラッグストアやコンビニエンスストア、小売店で販売がされているので日本人に馴染のある化粧品ブランドです。
ニベアの日焼け止めは2025年時点で全5種類展開されており、テクスチャーや特徴、使用シーンによって選ぶことが出来ます。
購入は全国のドラックストアや小売店、オンラインショップで可能です。
ニベアの日焼け止めには以下の特徴があります。
- 3種類のテクスチャー
- 洗顔料、石鹸で落とせる
- 高いUV効果で紫外線ダメージを防ぐ
3種類のテクスチャー
「ニベア」の日焼け止めのテクスチャーは「ミルクタイプ」「エッセンスタイプ」「ジェルタイプ」の全3種類です。それぞれの特徴があるので自分の好みのテクスチャーを選ぶことで日ごろの紫外線対策をストレスなく継続出来ます。
「ミルクタイプ」は重みのあるテクスチャーが特徴です。保湿力が高いのと細やかなポイント塗りを可能にするので紫外線対策を重点的に置きたい顔部分にしっかり塗り込むことで将来のシミやしわの予防を実現します。
「エッセンスタイプ」は、美容成分や保湿成分を多く配合して紫外線対策をしながら肌への保湿も可能です。さらりとしたテクスチャーで伸びが良く、肌を保湿しながら紫外線対策もきちんと行いたい方に適しています。化粧下地としての効果もあるため、フルメイクをするほどでもないちょっとした外出時の使用にも適しています。
「ジェルタイプ」は、化粧水のようなみずみずしいテクスチャーで広範囲に塗りやすい点が特徴です。顔だけでなく全身隈なく日焼け止めを塗る際の使用に適しています。水分量が多いため、伸びがとてもよくサラサラとした仕上がりになるので日焼け止め特有のべたつきが気になる方におすすめです。
洗顔料、石鹸で落とせる
ニベアの日焼け止めは日焼け止めの洗い残しによる肌荒れ、乾燥を防ぐことが出来ます。
従来のSPF/PAの高い日焼け止めは洗顔料や石鹸だけでは落とすことが難しく、クレンジング剤できちんとオフを行わないと肌に残った日焼け止めが肌荒れや乾燥を引き起こす原因になりますが、ニベアの日焼け止めは高いSPF/PAでも普段使用している洗顔料や石鹸で洗い落とすことが可能です。
外出をせず、日焼け止めだけを塗った日でもわざわざクレンジング剤でオフする必要がなく、洗い残しが起こることが少ないことから日焼け止めによる肌荒れや乾燥を防止できます。
高いUV効果で紫外線ダメージを防ぐ
ニベアの日焼け止めは高いUV効果で紫外線からの肌ダメージを防げることが特徴的です。
SPF50/PA+++以上の製品が多くラインナップされているので、海やプールなど夏のレジャーで受ける強い紫外線から日常生活で受ける紫外線まで幅広いシーンに活躍が期待できます。
SPFとは赤み・炎症を起こし、黒化につながりやすい紫外線のUV-Bから肌をまもる効果を示す指数です。「SPF50+」が表示上の上限です。
PAとは長時間かけて肌の弾力を失わせる紫外線のUV-Aから肌をまもる効果を示す指数です。「+」の数が多いほど、「UV-A」の防止効果は高いです。
ニベアの日焼け止めの5種類を徹底比較
ニベアの日焼け止めのラインナップは全5種類です。5種類の違いを以下の表にまとめました。
プロテクトウォーターミルク マイルド | ディープ プロテクト&ケア ジェル | ディープ プロテクト&ケア エッセンス | ウォータージェル | ウォータージェル こども用 | |
---|---|---|---|---|---|
容量 | 30ml | 80ml | 50ml | 125/140ml | 120ml |
テクスチャー | ミルクタイプ | ジェルタイプ | エッセンスタイプ | ジェルタイプ | ジェルタイプ |
SPF/PA値 | SPF50+ PA+++ | SPF50+ PA++++ | SPF50+ PA++++ | SPF50 PA+++ | SPF28 PA++ |
落とし方 | クレンジング剤 洗顔料 石鹸 | 洗顔料 石鹸 | 洗顔料 石鹼 | 洗顔料 石鹸 | 洗顔料 石鹼 |
ウォータープルーフ | × | 〇 | 〇 | × | × |
化粧下地 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
使用部位 | 顔、からだ | 顔、からだ | 顔、からだ | 顔、からだ | 顔、からだ |
香り | 無香料 | クリアフローラルの香り | クリアフローラルの香り | 無香料 | 無香料 |
配合成分 | ヒアルロン酸 | 金銀花エキス真珠タンパク液 ダマスクバラ花水 BG スイカズラ花エキス 加水分解コンキオリン | 金銀花エキス真珠タンパク液 ダマスクバラ花水 BG スイカズラ花エキス 加水分解コンキオリン | ヒアルロン酸 | ヒアルロン酸 ユーカリ葉エキス |
それぞれの特徴を以下の事項で詳しく解説します。
- プロテクトウォーターミルク マイルド
- ディープ プロテクト&ケア ジェル
- ディープ プロテクト&ケア エッセンス
- ウォータージェル
- ウォータージェル こども用
プロテクトウォーターミルク マイルド
「プロテクトウォーターミルクマイルド」は敏感肌の方におすすめな肌に負担の少ない日焼け止めです。
肌荒れの原因となる肌への刺激が強い紫外線吸収剤やアルコールが使用されていません。テクスチャーは肌にさらっとべたつき感の少ないミルクタイプです。ウォータープルーフ効果はありませんが、室内での紫外線対策には十分な効果のあるSPF50+/PA+++です。ヒアルロン酸を配合しているので、日焼け止めによる乾燥がしづらい特徴があります。ニベアの他の日焼け止め製品より少し落としづらいのでクレンジング剤や洗顔料でしっかり落とす必要があります。
ディーププロテクト&ケア ジェル
「ディーププロテクト&ケアジェル」は、塗りやすさとしっかりとした紫外線対策ができる日焼け止めです。
肌馴染みのよいジェルタイプのテクスチャーの塗りやすさが全身隈なく紫外線対策出来ます。透明なジェルなので、伸ばした際に日焼け止めの白浮きが起きません。ニベアの日焼け止めでは最も紫外線効果の高いSPF50+/PA++++。ウォータープルーフなので汗や水に強く、プールや海など、夏のレジャーや外出時におすすめです。クリアフローラルの香りは清潔感のある華やかな香りです。
日焼け止めの塗りやすさとしっかりとした紫外線対策をしたい方におすすめです。
ディーププロテクト&ケア エッセンス
「ディーププロテクト&ケアエッセンス」は美容、保湿成分が多く含まれた化粧下地としても使える日焼け止めです。
乳液のような伸びの良いエッセンスタイプのテクスチャーです。同ラインの「ディーププロテクト&ケアジェル」と紫外線効果は同じのSPF50+/PA++++でウォータープルーフ効果もあるため夏のレジャーシーンに活躍します。肌の毛穴や凹凸を目立たなくするためスキンケア後のメイク下地として使うことも可能です。保湿成分や美容成分が多く含まれているため日焼けによる肌ダメージや日焼け止めによる肌の負担を少なくしています。
ウォータージェル
「ウォータージェル」は、水のような軽い質感の塗りやすい日焼け止めです。
75%のウォータリーベースでつくられたジェルタイプのテクスチャーは、とても軽い質感でべたつかず、化粧水のように塗ることが出来ます。
紫外線効果はSPF50/PA+++なので夏だけでなくオールシーズンの利用に適しています。
「ウォータージェル」には容量が125mlのボトルタイプと140mlのポンプタイプが存在します。内容成分は同じですがボトルタイプは外出先やバックの中に持ち歩くのに適していて、ポンプタイプはプッシュするだけで日焼け止めの出しすぎが防げるので自宅に置くのに適しています。
ウォータージェル こども用
「ウォータージェル こども用 」は赤ちゃんの肌にも使える低刺激の日焼け止めです。
肌馴染みがよいジェルタイプのテクスチャーはお子さんが嫌がる前に簡単に塗れて、塗り上りがサラサラな質感なので肌のべたつきを嫌がるお子さんにも使用できます。
紫外線効果はSPF28/PA++と低めですが、皮膚の薄いデリケートな子供の肌にも負担が少ないノンアルコール仕様なので、安心してお子さんの肌を紫外線からまもることが出来ます。
ニベアの日焼け止めの違いを知り、自分にあった日焼け止めを選ぼう【まとめ】
ニベアの日焼け止めは2025年時点で全5種類展開されており、テクスチャーや特徴、使用シーンによって選ぶことが出来ます。
- 「プロテクトウォーターミルクマイルド」は敏感肌の方におすすめで肌に負担が少ない。
- 「ディーププロテクト&ケアジェル」は、塗りやすさとしっかりとした紫外線対策ができる。
- ディーププロテクト&ケアエッセンス」は美容、保湿成分が多く含まれ、化粧下地としても使える。
- 「ウォータージェル」は、水のような軽い質感で塗りやすい。
- 「ウォータージェル こども用 」は低刺激で赤ちゃんの肌にも使える。
それぞれの日焼け止めは特徴が異なるため、目的にあわせて選ぶことをおすすめします。
購入はドラッグストアや小売店、オンラインストアで可能です。
特にオンラインでは定期購入やキャンペーン割引でお得に入手出来るので、ニベアの日焼け止めが気になる方は以下のリンクをクリックしてぜひチェックしてみてください。
なお、このブログでは「YOLU(ヨル)のシャンプーはどっちがいい?匂いや成分、値段の違いを比較」といった記事も用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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