肌トラブルの鎮静に効果的としてブームを巻き起こした「CICA」。
シカはスキンケア製品に配合されていますが、中でもシカ配合のパックが注目されています。しかし、皆様の中には数多くのスキンケアブランドから発売されており、どれが自分に合っているのか分からないと悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
- シカとは？
- シカパックはどれがいい？
- シカパックの選び方は？
そこで今回は、おすすめのシカパック8点の特徴や効果・成分について徹底解説します。ぜひこの記事を参考に自分に合うシカパックを見つけてみてください！
シカとは
シカとは、薬草として有名なツボクサから抽出したエキスで、抗炎症や抗酸化ダメージを受けた肌の修復・鎮静に効果があります。肌の鎮静と共にエイジングケアや、角質の奥まで潤いを与え閉じ込める役割も持っており、ターンオーバーを促すことで透明感のある肌へと導きます。韓国では「皮膚再生アイテム」として非常に人気が高く、数多くのスキンケア製品に配合されています。シカを取り入れる方法として主に化粧水やクリーム・パックなどがあります。
シカパックはどれがいい？
ここでは、おすすめのシカパック8点をご紹介します。1点ずつ特徴や効果・成分を解説しているので、ぜひ自分に合うシカパックを見つけてみてください！
- VT cosmetics『CICA デイリースージングマスク』
- VT cosmetics『シカバイタル マスク』
- VT cosmetics『シカコラーゲン マスク』
- One-day’s you『シカーミング30daysマスク』
- NATURE REPUBLIC『CICA DAILY MASK』
- MEDIHEAL（メディヒール）『THE シカ 365 バランシングマスク』
- クリアターン『CICAモイストマスク』
- クオリティファースト『オールインワンシートマスク モイスト センシティブマスク』
VT cosmetics『CICA デイリースージングマスク』
VT cosmetics『CICA デイリースージングマスク』は、敏感肌の方でも毎日使用できる点が特徴です。
肌の炎症を抑える効果のある「ツボクサエキス」や、保湿成分の「プロポリスエキス」をたっぷりと配合し、0.2mmの薄いシートが肌にしっかり密着することでゆるがない肌へと導きます。1日10分と短い時間でケアが完了するため、スキンケアをするのがめんどくさいと感じる場合にも手軽に済ませることが可能です。パックを1枚取り出すためのピンセットが付属しているため、衛生面も安心です！
全成分
水、グリセリン、ＤＰＧ、１，２−ヘキサンジオール、カプリン酸ポリグリセリル−４、プロパンジオール、カプリリルグリコール、ダイウイキョウ果実エキス、トレハロース、グレープフルーツ種子エキス、ヒアルロン酸Ｎａ、アルギニン、パンテノール、エチルヘキシルグリセリン、ツボクサエキス、マデカッソシド、マデカシン酸、アシアチコシド、アシアチン酸、プロポリスエキス、カルボマー、キサンタンガム、ＥＤＴＡ−２Ｎａ、グリチルリチン酸２Ｋ、ＢＧ、ハチミツエキス、スベリヒユエキス、ローヤルゼリーエキス、カミツレ花エキス、フルクタン、キシリチルグルコシド、無水キシリトール、キシリトール、グルコース、グリシン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、ロイシン、アラニン、リシン、チロシン、フェニルアラニン、トレオニン、プロリン、バリン、イソロイシン、ヒスチジン、メチオニン、システイン、香料
VT cosmetics『シカバイタル マスク』
VT cosmetics『シカバイタル マスク』は、ビタミンCとシカがたっぷりと配合されており、くすみケアに特化している点が特徴です。
べたつくことなくさっぱりとした使用感で、純ビタミンCとゆずCICAの配合により肌のくすみを防ぎツヤ肌へと導きます。微酸性ph美容液も含んでいるため、肌の表面のphバランスを整える効果があります。
先ほどご紹介した『CICA デイリースージングマスク』よりも薄い0.15mmのシートが肌にフィットし、美容液を肌の奥までしっかりと浸透します。肌のくすみが気になる方や、透明感アップを求める方にぴったりのシートマスクです。
全成分
水、グリセリン、DPG、EDTA-2Na、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、ヒドロキシアセトフェノン、BG、1,2-ヘキサンジオール、ヒアルロン酸Na、ナイアシンアミド、(アクリル酸グリセリル/アクリル酸)コポリマー、パンテノール、アラントイン、キサンタンガム、エチルヘキシルグリセリン、カプリリルグリコール、メリアアザジラクタ葉エキス、メリアアザジラクタ花エキス、ウコン根エキス、カミメボウキ葉エキス、サンゴモエキス、ヒポファエラムノイデス果実エキス、アスコルビン酸、ツボクサエキス、プロポリスエキス、ユズ種子エキス、マデカッソシド、マデカシン酸、アシアチコシド、アシアチン酸、水添レシチン、ステアリン酸ポリグリセリル-10、アスコルビルリン酸Na、酢酸トコフェロール、リノレン酸グリセリル、アラキドン酸グリセリル、ビオチン、チアミンHCI、パルミチン酸レチノール、ピリドキシン、葉酸、シアノコバラミン、(C12-14)パレス-12、香料
VT cosmetics『シカコラーゲン マスク』
VT cosmetics『シカコラーゲン マスク』は、肌のハリと弾力のケアに特化しているため、もっちりとした肌を作り上げる点が特徴です。
肌のトラブルを防ぐツボクサエキスと保湿成分のヒアルロン酸を含む「シカヒアルロン」や、角質層への浸透を促進する「コラーゲン」、ハリと弾力のケアに特化した「大豆プラセンタエキス」を配合しており、自宅でエステ級のケアが可能です。
保湿力が非常に高く、乾燥肌の方はもちろん低刺激のため敏感肌の方も使用できます。ハリ弾力アップに効果的なシートマスクなので、小じわが気になる方やハリのある肌を求める方に非常におすすめです。
全成分
水、ジグリセリン、グリセレス－２６、ナイアシンアミド、メチルプロパンジオール、１，２－ヘキサンジオール、トレハロース、ポリグリセリン－３、（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ＶＰ）コポリマー、パンテノール、ヒドロキシアセトフェノン、エチルヘキシルグリセリン、カプリリルグリコール、グリセリン、（Ｃ１２－１４）パレス－１２、アデノシン、ポリアクリル酸Ｎａ、キサンタンガム、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、ＢＧ、ハイビスカス花エキス、コムギ芽エキス、ダイズ胎座エキス、香料、ツボクサエキス、ヒアルロン酸Ｎａ、ヒマワリ種子油、コラーゲンエキス、加水分解コラーゲン、マデカッソシド、マデカシン酸、アシアチコシド、アシアチン酸、プロポリスエキス
One-day’s you『シカーミング30daysマスク』
One-day’s you『シカーミング30daysマスク』は、鎮静に特化した成分がたっぷりと配合している点が特徴です。
ニキビ肌の炎症を抑える「ツボクサエキス」や肌表面の水分の蒸発を防ぐ「ベタイン」を配合しているため、刺激することなく肌に水分・美容成分を浸透し、鎮静することが可能です。
One-day’s youは、パックのみならず、セラムやクリーム、ジェルなどの鎮静アイテムを展開しており、併用することでより高い効果を実感できます。このように、とにかく鎮静に特化しているため肌荒れや敏感肌で悩んでいる方におすすめのシートマスクです！
全成分
精製水、ツボクサエキス、BG、DPG、グリセリン、1、2－ヘキサンジオール、ヒドロキシアセトフェノン、アラントイン、カルボマー、セルロースガム、ラウリン酸ポリグリセリル－１０、アルギニン、エチルヘキシルグリセリン、EDTA-2Na、ヒアルロン酸Na、コメエキス、ベタイン、ドクダミエキス、ティーツリー葉エキス、ポリアクリル酸Na、ホソバニンジンエキス、ハス花エキス、乳酸球菌
NATURE REPUBLIC『CICA DAILY MASK』
NATURE REPUBLIC『CICA DAILY MASK』は、6種のペプチドと8種のヒアルロン酸を配合しているため、肌にハリとツヤを与える点が特徴です。
100％テンセル素材のシートマスクが肌にピタッと密着、配合成分を肌に浸透し、潤いを閉じ込めます。朝晩問わず使用でき、パックを1枚取り出すためのピンセットが付属しているため、衛生面も安心。さっぱりとした使用感のため、べたつきが苦手な方にもおすすめできるシートマスクです。
全成分
水、プロパンジオール、ＤＰＧ、ツボクサエキス、マデカッソシド、アシアチコシド、マデカシン酸、アシアチン酸、プロポリスエキス、ヒアルロン酸クロスポリマーＮａ、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Ｋ、ヒアルロン酸Ｎａ、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸Ｎａ、アセチルヒアルロン酸Ｎａ、ヘキサペプチド−９、アセチルテトラペプチド−５、アセチルヘキサペプチド−８、オリゴペプチド−２９、オリゴペプチド−３２、トリペプチド−１、BG、１，２−ヘキサンジオール、セルロースガム、ラウリン酸ポリグリセリル−１０、ラウリン酸ポリグリセリル−４、グリセリン、（メチルビニルエーテル／マレイン酸）コポリマー、（アクリル酸グリセリル／アクリル酸）コポリマー、オクチルドデカノール、水添レシチン、セラミドＮＰ、カプリリルグリコール、ヒドロキシアセトフェノン、エチルヘキシルグリセリン、水添ホスファチジルコリン、トリ（カプリル酸／カプリン酸）グリセリル、ステアリン酸スクロース、コレステロール、ワサビノキ種子油、グリチルリチン酸２Ｋ 、ボタンエキス、アラントイン、ベタイン、カルボマー、アルギニン、キサンタンガム、ＥＤＴＡ−２Ｎａ、香料
MEDIHEAL（メディヒール）『THE シカ 365 バランシングマスク』
MEDIHEAL（メディヒール）『THE シカ 365 バランシングマスク』は、肌の鎮静をしながらもスキンケアにかかる時間を短縮する点が特徴です。
3種類のティーツリー成分を含んだ薄くて透明なエアーフィットシートが密着することでしっとりとした肌を持続させる効果があります。
蓋とラベルの2重密閉仕様に加え、シートマスクを1枚取り出すためのピンセット付属で衛生面も心配ありません。
手軽にスピーディーにスキンケアを終わらせたい方や、肌荒れ防止を求める方には非常におすすめのシートマスクです。
全成分
水、グリセリン、ＤＰＧ、グリセレス－２６、アマ種子エキス、ダイサンチク葉エキス、１，２－ヘキサンジオール、エチルヘキシルグリセリン、ティーツリー葉エキス、ＥＤＴＡ－２Ｋ、カルボマー、ヒドロキシアセトフェノン、アミノ酪酸、トレハロース、ベタイン、キサンタンガム、アルギニン、シリカ、アクリレーツクロスポリマー－２－Ｎａ、ラウリン酸ポリグリセリル－１０、ラウリン酸ポリグリセリル－４、４－テルピネオール、ティーツリー葉油、カプリリルグリコール、プロパンジオール、ダイウイキョウ果実エキス、ティーツリー葉水、乳酸桿菌発酵液、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Ｎａ、グリセリルグルコシド、マンゴー果実エキス、ＢＧ
クリアターン『CICAモイストマスク』
クリアターン『CICAモイストマスク』は、化粧水、収れん、美容液、乳液、パックを担うオールイン効果を持つ点が特徴です。
保湿成分の「グリーンボタニカルコンプレックス」配合で、角質まで潤いを与えることで乾燥や紫外線による外的ストレスによる肌トラブルを未然に防ぐ効果があります。
弱酸性・無香料・無着色・ノンアルコール仕様で毎日使用しても肌に負担をかけずにケアが可能なため、敏感肌の方におすすめのシートマスクです。
全成分
水・BG・DPG・グリセリン・PPG－10メチルグルコース・グリコシルトレハロース・セージ油・ツボクサ葉エキス・ドクダミエキス・ヒアルロン酸Na・乳酸桿菌／セイヨウナシ果汁発酵液・EDTA－2Na・PEG－8・（アクリレーツ／アクリル酸アルキル（C10－30））クロスポリマー・イソステアリン酸PEG－50水添ヒマシ油・キサンタンガム・ジグリセリン・トリエチルヘキサノイン・加水分解水添デンプン・水酸化Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン
クオリティファースト『オールインワンシートマスク モイスト センシティブマスク』
クオリティファースト『オールインワンシートマスク モイスト センシティブマスク』は、敏感肌の方のために作られた点が特徴です。
しわ改善や美白に効果がある「ナイアシンアミド」や保湿力が非常に高い「セラミド」をたっぷりと含んだシートが肌に密着し、角質層に美容成分を浸透することで肌の土台を整える効果があります。
無着色・無香料・完全防腐剤無添加のため、乾燥肌や敏感肌の方も安心して使用できるシートマスクです。
全成分
水、DPG、グリセリン、トリプロピレングリコール、BG、ナイアシンアミド、カミツレ花エキス、ツボクサエキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、イタドリ根エキス、ローズマリー葉エキス、オウゴン根エキス、リン酸アスコルビル Mg、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、水溶性プロテオグリカン、サクシニルアテロコラーゲン、グレープフルーツ種子エキス、水添レシチン、ダイズステロール、セラミド3、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、キサンタンガム、エチルヘキシルグリセリン、水酸化Na、クエン酸、クエン酸Na、ラベンダー油、レモン果皮油、オレンジ油、ユズ果皮油、ティーツリー油、スペアミント油
シカパックの選び方
豊富な種類展開で自分に合うシカパックが分からないと悩む方も多いのではないでしょうか。
- 容量
- 香料の有無
- シカ成分以外の美容成分
そこで、ここでは選び方のポイントとして上記3点について解説します。
容量
シカパックの選び方1点目は容量です。
パックによって5枚入りや30枚入りなど容量は様々ですが、毎日使いをしたい方には大容量のものをおすすめします。大容量のシートマスクのメリットとして、コスパが良い点や完全密閉が可能なプラスチックケースに入っている点、1枚ずつ取り出すためのピンセット付属で衛生面が安心な点があります。
反対に、毎日使いではなくスペシャルケアとしてたまにシートマスクを使いたい方には5枚入りのものをおすすめします。
このように、シートマスクを使う頻度と容量を見極めて購入するのがおすすめポイントです！
香料の有無
シカパックの選び方2点目は、香料の有無です。
シカは薬草から抽出されたエキスということもあり、かなり独特な香りのパックがあるため、強い香りが苦手な方は無香料のもの、もしくはシトラス系の爽やかな香りのものを選ぶことをおすすめします。
このように香りでパック中にストレスを感じたくない方は、香料の有無で見極めるのも大きなポイントです！
シカ成分以外の美容成分
シカパックの選び方3点目は、シカ成分以外の美容成分です。
シカ成分が含まれていることを前提とした時に、大切となるのはシカ以外の成分です。例えば、しわ改善や美白に効果がある「ナイアシンアミド」や保湿力が非常に高い「セラミド」を含むシートマスクや、ハリと弾力のケアに特化した「大豆プラセンタエキス」を配合しているシートマスクなどがあり、効果の面でかなり違いがあります。
このように鎮静効果のあるシカ以外の面で自分の肌にどのような効果を求めるのかを見極めるのが大切なポイントです！
シカパックの違いを知って自分に合うものを選びましょう！
今回は、数多くあるシカパックの中からおすすめを8点ご紹介し、それぞれの特徴や効果・成分について徹底解説しました。
同じシカパックでもシカ以外に配合されている成分によって効果は全く異なります。そのため、肌の鎮静以外の点で自分の肌にどのような効果を求めるのかがシカパック選びで最も重要な点です。
例えば美白を求めるなら「ナイアシンアミド」配合のもの、ハリツヤを求めるなら「コラーゲン」配合のもの、くすみが気になる方は「ビタミンC」配合のものなどを選ぶと良いでしょう。
ぜひこの記事を参考に自分の肌に合うシカパックを見つけてみてください。
なお、このブログでは「YOLU（ヨル）のシャンプーはどっちがいい？匂いや成分、値段の違いを比較」といった記事も用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント