電気シェーバーの替え刃が高いことを理由に、同じ刃を使い続けていませんか?
シェーバーを使う頻度にもよりますが、約1、2年ほど使っていくうちに刃はどんどん劣化していきます。
しかし、電気シェーバーの替え刃は本体よりも高いと言われることもあり、替え刃を買うことがお得なのかも気になりますよね。
電気シェーバーの替え刃は、価格を見ると本体よりも高いと感じてしまうかもしれませんが、実は安く買える方法もあります。
- 電気シェーバー替え刃は本体より高いのか?
- 電気シェーバー替え刃はなぜ高い?
- 替え刃を安く買う方法
- 刃を長持ちさせるための3つのお手入れ
ここでは上記の項目に沿って、替え刃が本体より高いのかという解説や、シェーバーを安く買う方法、刃を長持ちさせる方法などをご紹介。
替え刃を少しでも安く手に入れて、日々のシェービングの快適さを保っていきましょう。
電気シェーバー替え刃は本体より高いのか?

電気シェーバーの替え刃は本体より高いと言われますが、実際はどうなのでしょうか?
以下に、人気の電気シェーバーであるラムダッシュとブラウンの本体価格と替え刃の価格をまとめてみました。
ラムダッシュ | 価格(税込) | ブラウン | 価格(税込) |
---|---|---|---|
3枚刃 ES-L380W-A ES-L380D-S | 本体:26,400円 替え刃:6,600円 | series 7 72-C7650CC 3枚刃 | 本体:24,800円 替え刃:7,920円 |
5枚刃 ES-L580U-S | 本体:44,000円 替え刃:10,890円 | series 8 8563CC-V 4+1カットシステム | 本体:42,800円 替え刃:9,900円 |
6枚刃 ES-L690U-K | 本体:68,310円 替え刃:10,890円 | series 9Pro+ 9567CC-V 5+1カットシステム | 本体:69,800円 替え刃:12,980円 |
どちらのシェーバーも、一番価格の低い3枚刃のシェーバーでも、替え刃を3回購入すれば本体価格を上回ってしまいます。
替え刃一つの価格はシェーバー本体より高いことはありませんが、長い目で見てみると本体価格以上に替え刃にお金がかかってしまうので、本体より高いと感じてしまいますね。
シェーバーの刃の交換時期は約1年ほどですが、年に1度定期的に交換していたとしても、替え刃の価格が本体を上回るのは約3年後。
最近の電気シェーバーは機能性が高いので、私は刃を交換しながら3年も使っていれば、十分お得な感じがしています。
とはいえ、機種によっては外刃と内刃を揃えるだけで本体価格を上回ってしまうものもあるので、シェーバーの替え刃はコストを考えながら買うのがおすすめです。
一概に替え刃が本体より高いとは言えませんが、これからも電気シェーバーを使っていくなら、コスパのよさを考えていくのも大切ですよ。
電気シェーバー替え刃はなぜ高い?
電気シェーバーの替え刃を買おうと思っても、価格が高くてなかなか手が出せないという人は多いかと思います。
「替え刃を買うより、本体を買い替えた方が安いのでは?」と思う人もいるかと思いますが、そもそも替え刃はなぜ高いものが多いのでしょうか?
替え刃の価格が高いのは、シェーバーの刃の枚数が増加していることが影響しています。
電気シェーバーで有名なラムダッシュやブラウンでは、5枚刃や6枚刃のシェーバーがメインです。
ラムダッシュもブラウンも、肌にやさしいシェービングを考えた作りになっていて、刃の枚数に関しても剃り心地やシェービングの時短を実現するための重要な機能。
技術が進歩して機能性が高まるほど、シェーバーを作るためのコストは上がっていき、高品質の電気シェーバーほど価格が上がる傾向があるのです。
5枚刃や6枚刃のシェーバーを使っているなら、必要以上の機能がないかなど考え直してみるのもいいかもしれませんね。
もし今使っているシェーバーが古くなっていたり、性能がいいタイプが発売されていたりしているなら、一度本体ごと買い替えるのもおすすめですよ。
また、特にシェーバーにこだわりがないなら、シェーバーのランクを落としたり他のシェーバーに乗り換えることも一つの方法です。
電気シェーバーの替え刃にはメーカーが決めた交換時期がありますが、定期的に交換している人は少ないのも事実。
私は2、3日おきに使うようであれば刃の切れ味は長持ちするという考えなので、特に毎日使わなくても問題ないのなら、使用頻度を調整するのもいいのかなと思っています。
しかし、いざ肌が荒れ始めたり剃り味が落ちたりすれば、替え刃を使う必要がありますよね。
ここからは、電気シェーバーの替え刃を安く買う方法や長持ちさせるためのお手入れ方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
電気シェーバーの替え刃を安く買う方法
電気シェーバーの替え刃は高いけど、衛生面を考えると定期的に刃を交換しながら使いたいですよね。
公式サイトなどの通常価格で買い続けるのは資金的に厳しいかもしれませんが、通常価格よりも安く購入する方法もありますよ。
ここでは、電気シェーバーの替え刃を安く買う方法を2つご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
- ネットのセール時期をねらう
- 並行輸入を検討する
ネットのセール時期をねらう
Amazonのセール期間では、電気シェーバーを安く買えることがあります。
10%OFFになることがほとんどのようですが、少しでも安く買えるのは嬉しいですよね。
Amazonでは時期によって大型セールがありますので、セールが始まったら価格をチェックしてみるのもおすすめ。
私が調べたところ、Amazonでは安くなることがありますが、楽天では通常価格で売っていることが多いようです。
しかし、セールをしていなくても楽天はポイントの還元率が高いので、還元されたポイントを考えると実質Amazonよりも安く買える可能性もありますよ。
私は買い物では楽天ポイントをメインに貯めていますが、還元率がいいので貯まりやすく、やや高い物を買うときはよくポイント買いをしています。
ネットで替え刃を買うときは、品番を間違えて買わないように、あらかじめ自分が持っているシェーバーに合う替え刃を調べておくことをおすすめします。
ラムダッシュとブラウンの公式サイトでは、本体の品番から替え刃を検索することができるので、ぜひ活用しましょう。
引用元:Panasonic公式サイト
引用元:BRAUN公式サイト
時期によってセールをしているのはネットショップだけでなく、家電量販店などもありますので、合わせてチェックしてみるのもおすすめですよ。
並行輸入品を検討する
ブラウンなど、海外製の電気シェーバーを使っている人は、並行輸入品を買うのがおすすめです。
並行輸入品は、直営店とは関係のない店舗が仕入れて売っている商品のことで、正規品と商品の質自体は変わりません。
ただ、並行輸入品はシェーバー本体に不具合が生じたとしても、保証がついていないので修理してもらったり返品交換したりといった対応ができないのがデメリット。
サポート面を重視したい人には不向きですが、価格を重視したい人には並行輸入品はぴったりですよ。
並行輸入品は売っている店舗によって価格が違うので、安く売っていたりやポイントが使えたりできる店舗など、自分の都合に合わせやすいところを探してみましょう。
刃を長持ちさせるための3つのお手入れ
定期的にシェーバーの刃を交換するためには、替え刃を少しでも安く買うことも大事ですが、今使っている刃を長持ちさせることも大切です。
メーカーによって替え刃の交換時期のめやすは決まっていますが、刃を丁寧に使い続けることで、めやすの交換時期以上に長く使える可能性もありますよ。
ここでは、刃を少しでも長く使っていくためのお手入れ方法をご紹介しますので、ぜひ日常のケアに取り入れてみてくださいね。
- 毛質を柔らかくしてから剃る
- 常に清潔な状態を保つ
- 湿気を避けて保管する
毛質を柔らかくしてから剃る
電気シェーバーの刃を長持ちさせるためには、刃の負担を抑えることも大切です。
そのためには、毛質を柔らかくしてからシェーバーを使うことも一つの方法。
毛質を柔らかくするためには
- 浴槽に浸かるなどして温める
- 毛をしっかり濡らす
などの工夫をしてみましょう。
また、シェービングフォームを使って刃こぼれを防ぐこともポイント。
シェービングフォームは種類によって毛をやわらかくする成分が含まれているものもあるので、積極的に使ってみましょう。
毛を柔らかくするために、いつもアウトバスで剃っていた人は、お風呂のついでに剃ってみるのもおすすめですよ。
常に清潔な状態を保つ
シェーバーを常に清潔に保つことで、刃を長持ちさせることも可能です。
使用後にしっかり洗っていても、シェーバーの刃のすきまには目に見えない雑菌や皮脂汚れが溜まっています。
このわずかな取り残しが徐々に蓄積していき、次第に刃の切れ味や衛生環境をおびやかすことになるので、シェーバーを使ったあとは掃除を徹底的に行いましょう。
電気シェーバーには、充電と同時に洗浄ができる全自動洗浄充電器など、高機能な付属品がついていることもありますので、衛生面をしっかり管理するために使うこともおすすすめ。
自分で洗浄をする手間が省けるので、お手入れの時短にもつながりますよ。
付属でついていなくても、Amazonなどで単品で買えることもありますので、持っていない人は検討してみてはいかがでしょうか。
湿気を避けて保管する
お風呂場で使う場合は特に、湿気には注意しましょう。
シェーバーを使ったあとにお風呂場に放置するなどしていると、湿気にやられてシェーバーの刃が傷んでしまいます。
私は、お風呂場の壁にホルダーを設置して浮かせて水切りをしていましたが、換気扇を回していても浴室内の湿気にやられていたようで、すぐに刃が傷んでいました。
なので、シェーバーを使用したあとはしっかり洗浄して自然乾燥をするか、ペーパータオルなどで水分を拭き取りましょう。
水分を拭き取るときにタオルを使うと、繊維が刃に引っかかって刃を傷める原因になるので、タオルは使わない方が望ましいです。
水分が残っていると刃がさびてしまう可能性もあるので、洗浄後の乾燥作業も念入りに行っていきましょう。
まとめ|シェーバーの替え刃を安く買って長持ちさせよう
電気シェーバーの替え刃は通常価格では高いものですが、ネットのセール期間や並行輸入品なら安く買うことができます。
替え刃は高いからと言って同じ刃を使っていると、肌が荒れたり剃り味が落ちたりと悪影響を及ぼしてしまうので、少しでも安く買って定期的に替えることがおすすめですよ。
さらに、刃を長持ちさせるために日頃からメンテナンスをしていれば、刃が長持ちするので頻繁に交換する必要もありません。
シェービングは、日々のお手入れに欠かせないものだからこそ、刃の健康を保ちながら長い付き合いを心がけていきましょう。
なお、このブログでは「YOLU(ヨル)のシャンプーはどっちがいい?匂いや成分、値段の違いを比較」といった記事も用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント